こんにちは、福島県中通りを中心に
持続可能な住まいづくりを行なっている建築会社
SIMOKU(しもく)です。

中古マンションを購入しリノベーションする際に
どの部屋を選ぶかは、実は
リノベーション費用に大きく関わってきます。
それぞれの部屋のメリット・デメリットを確認した上で
リノベーションする部屋を決めましょう。

一番人気の角部屋や最上階

一番人気はやはり角部屋や最上階です。
見晴らしが良かったり
隣人の生活音が気にならなかったりするため
メリットがある一方で、デメリットもあります。

角部屋は窓・外壁面が多いため
断熱性能が低く断熱工事のコストがかかります。

また、最上階も同様に熱損失が多いため
夏は暑く、冬は寒くなってしまいます。
そのため断熱工事が必須となり、
工事費用がその分かさみます。

冷暖房費が抑えられる中住戸

2面が他の住戸に挟まれている中住戸。
上下左右、他の住戸によって
包まれているので、実は暖かいのが特徴です。
外部に接する面積が少ないので、断熱工事のコストや
冷暖房費を抑えられる傾向にあります。

しかし、デメリットとしては
他の住戸の生活音が聞こえる可能性があるため
音が気にならない方や、また工事費用を抑えたい場合は
中住戸がおすすめです。

様々な個性がある1階の住戸

1階の住戸は、下層階がないため子供の足音や生活音に気を使うことがあまりなく暮らすことができます。また占有庭がある物件もあり、ガーデニングやお茶などを楽しんだり戸建てに近い感覚で暮らせることも魅力です。

リノベーションでは、地面から上がってくる湿気を抑えることや外部に接する面や地熱に配慮した断熱施工をすることが快適に暮らせる住まいのポイントになってきます。

それぞれの住戸のメリット・デメリットを
把握して、どの部屋にするか検討しましょう。